脳ドックでアルツハイマーが分かる!?


脳ドックでアルツハイマーが分かる!?

現在の日本人は長生きするようになりました。平均でも80年以上は生きることになり、90歳以上の人も現在ではまったくめずらしくはありません。そのため、問題となるのが認知症です。認知症にはいくつかの種類がありますが、最も多いものはアルツハイマー型認知症です。以前は治療が出来ない病気でしたが現在はいい薬が開発され、その進行を抑えることは出来るようになってきました。そのため重要となるのは早期の発見になります。そのためには脳ドックを受けることが必要です。人間ドックを受ける人は多くいますが、実は人間ドックでは脳の検査まではしてくれません。脳の異常を調べるには別に脳ドックを利用する必要があります。アルツハイマーになると脳は萎縮し、脳質の拡大などが見られるようになります。そのため、この病気は脳ドックによって発見することが可能なのです。認知症の診断のみでなく、脳卒中の危険性なども一緒にチェックすることも出来るので一石二鳥です。

脳ドックと年齢

脳ドックを受診する際には年齢はほとんど関係ありません。しかし、頻繁に頭痛が起こる人や、くも膜下出血や脳梗塞、脳出血、脳卒中を患った人が家系にいる場合はしっかりと健診を受けてチェックしてもらった方が良いと言えます。脳ドックでは、まず身体測定や尿検査、血圧や血液検査、眼底検査を実施してから、MRIやMRIなどで検査をしたり、心電図や頸動脈エコー検査を行ないます。脳ドックを受診することで分かるのは、脳動脈瘤や脳梗塞、脳腫瘍、脳萎縮などの有無であり、これにより重篤な脳疾患を未然に防ぐことが可能となります。ほかにも、ほとんど自覚症状のない無症候性脳梗塞といった病気もあり、きちんとした検査を行なうことでこういった病気も軽度のうちに発見することが出来ます。前述したように脳ドックの受診に年齢は関係ないとされますが、出来るだけ四十歳前後から受診することがおすすめとされており、二、三年に一度のペースで検査を受けることが良いと言われます。